11月28日(水)、南丹市商工会工業部会主催の情報セキュリティ対策セミナーにて、「あなたの身近に迫る危険から身を守る! 今、求められる情報社会における“安全・安心”とは?」~情報漏洩の事件・事故から学ぶ、個人情報保護の取組みの必要性とプライバシーマークの紹介~というテーマで、当社代表の小山俊一が講演させていただきました。
(主催者による本セミナーの趣旨)
近年、事業活動や社会生活においてインターネットの利用が不可欠になっています。
これにともない、顧客情報をはじめとした個人情報・機密情報の漏洩など事業の存亡に関わる危険やリスクが急速に高まっており、情報セキュリティや個人情報保護について十分な対策を講ずることが今や事業者の社会的責務となっています。
また、電子メールやインターネットショッピング、SNS(ツイッター・ブログ・フェイスブックなど)のビジネス活用が急速に拡大し、私たちの身近なものになっていますが、適切な対策を講じていなければトラブルが起きる可能性もあります。
近年における情報漏洩の具体的な事件・事故の事例を教訓とすることで、情報の危険性が身近に感じられ、現代社会における情報セキュリティ・個人情報保護の取組みの必要性やその具体的な対策について学ぶことが大切であることが分かります。
本セミナーでは、ITを利用・活用する事業者および一般個人がより高い信頼を獲得し、情報における安全な取扱い体制を確立し、効果的に整備するために必要となる考え方や取組み方法について具体的にご紹介いたします。
11月16日(金)、日本システム監査人協会 第136回定例研究会にて、「“JIS Q 20000-1の改正のポイント”と“ITSMSの本当の効果”」というテーマで、当社代表の小山俊一が講演させていただきました。
今年9月20日に改正された「JIS Q 20000-1(サービスマネジメントシステム要求事項)」(ITSMS適合性評価制度の認証基準)について、2007年に発行された旧版との違いなど改正のポイントを解説するとともに、ITサービスマネジメントシステムの構築・運用のご支援現場で見られる取組み効果の実際と、成果につなげる勘所についてお話させていただきました。
※追記(2012/12/14)
日本システム監査人協会 近畿支部のホームページに講演概要が掲載されました。
SAAJ近畿支部第136回定例研究会報告
9月27日(木)、大阪商工会議所・大阪府商工会連合会主催の「経営指導員研修」にて、「調整力強化講座」~会議を生産的な時間に変えるノウハウ~というテーマで、当社代表の小山俊一が講師を担当させていただきました。
地域活性化事業を円滑に行うための調整力の強化を目的に、会議運営に関するケースシナリオやグループワークを通じて、自ら考え、実践し、体験を通じて身につけることをめざしたプログラムで、研修を実施させていただきました。
9月23日(日)、日本システムアドミニストレータ連絡会(JSDG)第13回全国大会にて、「BCPのいま」というテーマで、当社代表の小山俊一が分科会を担当させていただきました。
「防災」と「事業継続」、「BCP」と「BCM」「BCMS」、「BCP」と「リスク管理」など、BCPの位置づけを確認し、「原因事象」と「結果事象」、サプライチェーン、演習・訓練、内部監査などの取組みについてポイントを提示し、参加者の皆さんとBCPの「いま」について話し合い、それぞれの気づきを持ち帰っていただきました。
下記のとおり、第9回ワールドカフェ読書会in枚方を開催いたしました。
日 時:2012年8月26日(日)14:30~17:30
場 所:MogaJogaDINING枚方宿
課題図書: 『ジョハリの窓―人間関係がよくなる心の法則』
久瑠あさ美著(朝日出版社)
今回のファシリテータは前回に引き続き徳毛氏。
ワールドカフェの「問い」は参加者でつくります。
深い気づきが得られる「問い」を、いかに導くか?
今回は、各テーブルごとに、次の手順で検討していただきました。
・今回の課題図書を読んで、「面白い」と感じたのはどんなところ?
・なぜ面白いと思った?
・似たようなことって何かある?応用できそうなことは?
・それらを踏まえて、今日はどんな「問い」で話し合いたい?
テーブルの模造紙は皆のメモとして共有されます。
各テーブルでつくられた「問い」のプレゼンタイム。
そして、投票により決まった今回の「問い」は、
「どうすれば盲点に気づくことができるか?」
ここから3ラウンドのワールドカフェが始まります。
リラックスした雰囲気で対話が進んでいきます。
コーヒーとお菓子は必需品です。
テーブルの模造紙は、自由に描かれていきます。
最後は、参加者それぞれの気づきを輪になって共有。
当社代表:小山が気づきとして話したのは、
“4象限を「窓」と呼ぶセンス”でした。
ジョハリの窓は、「自分自身/他人」、「知っている/知らない」の2軸で4つの象限に分けられますが、単に2軸で切るのではなく、「窓」と呼ぶことにより「開く」という思考につながっているんですね。
このネーミングセンスが秀逸だなぁと感じたという気づきでした。
さて、今回はさらに、ファシリテータの徳毛氏が、皆さんの気づきを即興で描いた模造紙をもとに、様々な気づきがあったことを皆の目で確認して、おひらきとなりました。
各テーブルの模造紙からは、様々な対話が繰り広げられたことが伺え、とても興味深いです。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の開催について詳細が決まり次第、またご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
7月7日(土)、当社代表の小山が出身中学校の土曜講座「キャリアに学ぶ」にて、「20年後を対話しよう」をテーマに講演させていただきました。
NPO法人京都キャリアコミュニケーター協議会大西理事長より
土曜講座≪20年後を対話しよう≫講師:小山俊一氏
中学・土曜講座「キャリアに学ぶ」今年度は~人間力向上「今こそ真に生きる力とは、を考える」~とのテーマで始まり、7月7日は歴代講師中、最年少で教壇に立っていただくことになった、中小企業診断士で株式会社マネジメント総研代表取締役の小山俊一氏の担当で行われた。
講座内容は「20年後を対話しよう」のテーマで進められ、30代で会社を経営している先輩が、中学・高校をどのように過ごし、今、どんな仕事をしているかについてお話していただき、又身に付けると役に立つ「対話」という話し合いの手法を教えていただき、体感を通じて学ぶ一日になった。
「素直な心で語ると、素直な心に響く」講師の誠実で率直な心が子供達の心に沁み込んでいき、感動を与えているのが感じられる講座であった。自分達の先輩で社会で若くて活躍する講師の姿と自分の将来とを重ねるところがあったのだろうか・・・。
本日(6/30)、下記のとおり、第8回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。
・日 時:2012年6月30日(土)14:30~17:30
・場 所:都野菜 鹿ケ谷
・課題図書: 『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅著(ダイヤモンド社)
今回のファシリテータは徳毛氏。
まず、参加者全員で、今回のワールドカフェの「問い」について話し合います。
ここでは、全員が同じ「切り口」で考え、順に整理していきます。
1.今回の課題図書を読んでどう思った?・・・【passion】
2.そもそも何が書いてあった?・・・【data】
3.例えば、どんな「問い」にする?・・・【positive】
4.「問い」候補の懸念点は?・・・【negative】
5.懸念点を解消するには?・・・【idea】
6.どれにする?・・・【judge】
続いて、それぞれのテーブルで考えた「問い」候補を発表。
今回出てきた「問い」候補は、次の4つ。
・日本的思考のよさとは?
・明日からの自分を創るには
・日本らしさを残しつつ大きな変化に対応するにはどうすれば良いか?
・成功・失敗、その間にあるものは?
それぞれの「問い」候補の説明を聞き、参加者全員による投票を行って、今回の「問い」を決めます。
そして多数決により、「日本的思考のよさとは?」に決定。
いよいよ、「ワールドカフェ」スタート。
ラウンドを重ねるごとに盛り上がっていきます。
それぞれのテーブルの模造紙。
そして最後は、自分の気づきを発表しておひらき。
当社代表・小山の気づきは次のとおり。
日本的思考について話し合う中で、色んな言葉が飛び交いましたが、その中でも特に印象的だったのが「和」です。
「和」はときに日本そのものを表します。
また、「和を重んじる」という表現は、外国語に訳しにくいニュアンスでもあります。
この「和」は、飛鳥時代、聖徳太子の「十七条憲法」第一条にも遡ることができます。
まさに、日本的思考の根源ではないかと思い至った本日のワールドカフェでした。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の開催は8月を予定しております。
詳細が決まり次第、またご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
中小企業基盤整備機構から発行されている「事業価値を高める経営レポート(知的資産経営報告書)作成マニュアル」が改訂されました。
この改訂には、当社代表の小山俊一もワーキンググループのメンバとして参画させていただきました。
「事業価値を高める経営レポート(知的資産経営報告書)」とは、「知的資産経営報告書」のエッセンスをA3版1枚にまとめたものです。
今回の改訂では、内部環境・外部環境と今後のビジョン・価値創造のストーリーとのつながりがわかるような形に、「事業価値を高める経営レポート」のフォーマットが変更されました。
また、ベンチャー、リレーションバンキング、事業承継、知的財産(営業秘密を含む)、マーケティング、人材強化の6テーマに対して、添付資料フォーマットが新たに加わりました。
そして、新しいフォーマットによるレポートとテーマ別の添付資料の作成事例として、19社の事例集も編纂されています。
下記の中小機構のWebサイトよりダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
昨日(4/29)、下記のとおり、第7回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。
・日 時:2012年4月29日(日)13:30~16:30
・場 所:キャンパスプラザ京都 第2会議室
・課題図書:『人を助けるすんごい仕組み』西條剛央著(ダイヤモンド社)
今回は、「6つの帽子」と「ワールドカフェ」の2部構成で開催いたしました。
「6つの帽子」とは、エドワード・デ・ボーノ博士が開発した思考法で、6つの異なる視点を6色の帽子に関連付けて思考に利用する方法です。
まずはアイスブレイクを兼ねて、色とキーワードの紐付けを各テーブルで考えてもらいました。
共通点と相違点がなかなか興味深いです。
今回のファシリテータは出本氏。
6つの帽子の意味を理解したところで、この6つの帽子を使って、ワールドカフェの「問いづくり」を実施。
【白い帽子】何が書いてあった?
【赤い帽子】どう思った?
【黄色い帽子】何が得られそう?
【緑の帽子】どんな問いが考えられる?
【黒い帽子】「問い」候補に、懸念点はない?
【緑の帽子】懸念点を踏まえて、どんな問いにする?
【青い帽子】うちのテーブルの「問い」はどれに決定する?
それぞれのテーブルにて考えた「問い」を発表。
・「人を助け続けるすんごい仕組み」とは?
・日常のプロジェクトに活かせるコトは?
・実行力を発揮するには?
・新しいプロジェクトをはじめる時にどうすればブレずに目的が達成できるか?
参加者全員による投票の結果、決まった「問い」はこちら。
そして、「ワールドカフェ」スタート。
そこここでワイガヤ・・・。
とあるテーブルの模造紙。
そして、最後は、自分の気づきを発表しておひらき。
当社代表の小山俊一の気づきは、次のとおりでした。
「ブレる」と「変わる」
「なぜ?」のクセ付け
緊急でなく重要なコト
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の開催は6月を予定しております。
詳細が決まり次第、またご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。