本日(6/30)、下記のとおり、第8回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。
・日 時:2012年6月30日(土)14:30~17:30
・場 所:都野菜 鹿ケ谷
・課題図書: 『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅著(ダイヤモンド社)
今回のファシリテータは徳毛氏。
まず、参加者全員で、今回のワールドカフェの「問い」について話し合います。
ここでは、全員が同じ「切り口」で考え、順に整理していきます。
1.今回の課題図書を読んでどう思った?・・・【passion】
2.そもそも何が書いてあった?・・・【data】
3.例えば、どんな「問い」にする?・・・【positive】
4.「問い」候補の懸念点は?・・・【negative】
5.懸念点を解消するには?・・・【idea】
6.どれにする?・・・【judge】
続いて、それぞれのテーブルで考えた「問い」候補を発表。
今回出てきた「問い」候補は、次の4つ。
・日本的思考のよさとは?
・明日からの自分を創るには
・日本らしさを残しつつ大きな変化に対応するにはどうすれば良いか?
・成功・失敗、その間にあるものは?
それぞれの「問い」候補の説明を聞き、参加者全員による投票を行って、今回の「問い」を決めます。
そして多数決により、「日本的思考のよさとは?」に決定。
いよいよ、「ワールドカフェ」スタート。
ラウンドを重ねるごとに盛り上がっていきます。
それぞれのテーブルの模造紙。
そして最後は、自分の気づきを発表しておひらき。
当社代表・小山の気づきは次のとおり。
日本的思考について話し合う中で、色んな言葉が飛び交いましたが、その中でも特に印象的だったのが「和」です。
「和」はときに日本そのものを表します。
また、「和を重んじる」という表現は、外国語に訳しにくいニュアンスでもあります。
この「和」は、飛鳥時代、聖徳太子の「十七条憲法」第一条にも遡ることができます。
まさに、日本的思考の根源ではないかと思い至った本日のワールドカフェでした。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回の開催は8月を予定しております。
詳細が決まり次第、またご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。