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トラブルプロジェクト対応の鉄則

必ず押さえておきたい「トラブルプロジェクト対応の鉄則」(2日間コース)

トラブルプロジェクトが発生した場合、その対応はどうしていますか?デキるプロジェクトマネージャに対応が集中していませんか?トラブル対応には確固たる手法が存在し、これは誰もが実践可能な手法でもあります。特に、初動で問題の特定をしっかりと行い、リカバリープランを策定してからトラブル対応をしていくことが鍵を握ります。トラブル対応が失敗するほとんどの要因は、初動ミスと言っても過言ではありません。

このプログラムでは、IT分野にフォーカスしたプロジェクトマネジメントの基本知識を説明した上で、トラブル対応の実践技法を説明します。グループワーク及び事例等を用いた実践トレーニングを中心に実施し、トラブル対応の実践スキルの修得を目指します。

対象者 ・プロジェクトマネージャの方
・PMO等のプロジェクト支援メンバの方
・プロジェクトオーナ(責任者)の方
・トラブルプロジェクトの対応方法を知りたい方
参加者の前提条件 ITシステム開発や運用時のカスタマイズ開発のプロジェクトへの参画経験がある方
研修スタイル 座学と演習の組合せ
効果 ・トラブル対応の実践技法を理解できる
・トラブル対応の実践スキルを修得できる
カリキュラム ※2日間(9:30~17:30)のプログラムとなります。
(座学:1日目)
1.プロジェクトの立上げから終結までの基本知識
 ・プロジェクトを構成する3要件
 ・プロジェクトマネジメントの考え方
 ・プロジェクトマネージャのスキルと資質
 ・プロジェクトゴール策定のアプローチ
 ・プロジェクト計画の策定技法
 ・プロジェクトメンバのモチベーションとスキル向上のアプローチ
 ・プロジェクト管理としてすべきこと
 ・プロジェクト終結ですべきこと
2.トラブルの予兆把握とトラブル対応の実践技法
(1) トラブルの予兆把握
 ・トラブルプロジェクトの定義
 ・トラブルの予兆を把握する3つのポイント
 ・プロジェクトをトラブル化させない大原則
 ・成功プロジェクトに共通している3つの要素と2つのアクション
(2) トラブル対応の初動
 ・トラブル対応を成功させる4つのステップ
 ・トラブル状態の把握と問題の可視化
 ・問題とリスクを抽出するヒアリング技法
 ・問題の定量分析
 ・対処すべき問題の特定
 ・リカバリープランの策定(7つの基本項目)
 ・リカバリープランの顧客合意を得るためのポイント
 ・トラブル状態における顧客との交渉術
(3) トラブル対応の実施
 ・トラブル対応に求められるマインド
 ・緊急キックオフの実施(通常のキックオフとの違い)
 ・リカバリープランの展開
 ・トラブル状態でのメンバのモチベーション向上アプローチ
 ・二次トラブルを発生させないリスク、問題管理の技法
 ・トラブル対応を円滑に進めるための進捗管理の技法
 ・トラブル対応下における変更管理とコミュニケーション管理の技法
 ・プロジェクト計画の軌道修正
 ・トラブル対応の効果測定、クロージング
 ・トラブルの再発を防止するアプローチ
(演習:1日目後半~2日目)
3.トラブルプロジェクト対応の実践演習
(1) トラブルプロジェクトの発生要因及び対応策に関するグループワーク
(2) 事例等を用いたトラブル対応の実践トレーニング
※演習では、主に以下の範囲を取り上げます。
 ・トラブルプロジェクトの要因分析
 ・トラブルを防止する予防措置の策定
 ・トラブル状態の把握と問題の可視化
 ・問題の定量分析
 ・対処すべき問題の特定
 ・リカバリープランの策定

お気軽にお問い合わせください。

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