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第18回ワールドカフェ読書会in京都(12/23)開催ご報告

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ニュース

2016/12/23

下記のとおり、第18回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。

・日   時 2016年12月23日(金祝)13:30~16:50
・場   所 キャンパスプラザ京都2F 第3会議室
・課題図書 『曹操-乱世をいかに生きるか』酒井穣著(PHP)

課題図書

今回のファシリテータは住田氏。冒頭、「今年の漢字」と「気になったフレーズ(本の中から)」をそれぞれ考えていただき、自己紹介を兼ねて車座で共有。
チェックイン

今回の課題図書は、掴みどころがないという印象が多くを占めましたが、興味深い意見もチラホラ。果たして、どのような問いで話し合うことになるのか、この時点では未知数の幕開けとなりました。
 
続いて、各テーブルで話し合っていただき、問い候補を発表。
問い候補プレゼン
 
そして、参加者全員による投票。今回は2つの問い候補が同数獲得となり、決選投票を行った結果、「壁を乗り越えたいと思う原動力とは?」に決定しました。
問い決定(決選投票) 
 
ワールドカフェ本編では、問いをもとに、各テーブルのメンバーを変えながら3ラウンドのダイアログ(対話)を実施。

各テーブルの模造紙は、テーブルのメモとして、対話の跡が残されていきました。
テーブルメモ(模造紙)1

テーブルメモ(模造紙)4

テーブルメモ(模造紙)3

テーブルメモ(模造紙)2
 
その後、自分自身の振り返りの時間を経て、それぞれの気づきをシェア。
気づきのシェア

参加者の気づき
 
当社代表・小山の気づきは、「壁議論」でした。

「壁だらけ」と思っている人、「壁を作って越えたい」と思っている人、「壁って何?」と思っている人など、「壁」という言葉の捉え方は人それぞれなのだなぁと思わされ、面白さを感じました。

「壁」そのものの定義も人それぞれ、「壁」に対する解釈も人それぞれ。言葉の定義が揃わないと話し合いは噛み合いませんので、「壁」について話すときにはそういったことを意識することが肝要。また、「壁」に対して、ネガティブに捉える人がいる一方で、ポジティブに捉える人もいる。その違いはどこにあるのか、と思いを巡らすのも興味深いと感じた次第です。
 
 
今回も、一人で読むだけでは得られない多面的な気づきが得られ、また、それぞれの参加者が自分事として落とし込んで理解を深められたことが伺える、たいへん有意義なイベントとなりました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

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