下記のとおり、第19回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。
・日 時 | : 2017年6月11日(日)13:30~16:50 |
・場 所 | : キャンパスプラザ京都2F 第3会議室 |
・課題図書 | : 『新しい市場のつくりかた』三宅秀道著(東洋経済新報社) |
今回のファシリテータは、前回に引き続き住田氏。
冒頭、自己紹介を兼ねて本の感想を車座で共有。
続いて、各テーブルで話し合っていただいた問い候補を発表。
そして、参加者全員による投票。
投票の結果、「自分事に落とすには?」に決定。
ワールドカフェ本編では、問いをもとに、各テーブルのメンバーを変えながら、3ラウンドのダイアログ(対話)を実施。
以下は、各テーブルの模造紙に残された対話の跡。
最後に、自分自身の振り返りの時間を経て、それぞれの気づきをシェア。
当社代表・小山の気づきは、「必要性(×頭、○心)」でした。
自分事に落とすには、「必要性」を感じることが必須。
「自分事に落とす」方法を考えるのは『頭』、
でも「自分事に落ちる」のは『頭』ではなく『心』。
「必要」だと『頭』で考えるだけでは「自分事」には落ちていない、
「必要」だと『心』から思った瞬間に「自分事」に落ちる。
「落ちる」を主体的な「落とす」にするためには、『心』との向き合い方に思いを巡らせなければならない、と気づかされました。
今回も、一人で読むだけでは得られない多面的な気づきが得られ、また、それぞれの参加者が自分事として落とし込んで理解を深められたことが伺える、たいへん有意義なイベントとなりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。