昨日(10/28)、下記のとおり、第4回ワールドカフェ読書会in京都を開催いたしました。
・日 時:2011年10月28日(金)19:00~21:00
・場 所:キャンパスプラザ京都5F第1演習室
・課題図書:『世界征服は可能か?』岡田斗司夫著(ちくまプリマー新書)
今回は、各テーブルで話し合って出していただいた次の候補から、
・現代における「征服」とは何か?
・世界征服を目指している企業の特徴・共通点は何か?
・どんな世界征服をされたいか?
参加者による投票により、
「どんな世界征服をされたいか?」
というテーマ(問い)について話し合うこととなりました。
・タイムテーブル(若干のズレあり)
19:00 導入
19:20 「問い」づくり
19:30 第1ラウンド
19:55 第2ラウンド
20:20 第3ラウンド
20:40 振り返り(セルフ)
20:50 全体セッション
21:00 おひらき
全体セッションでは、
・世界征服のカギを握るのは“感情”である
・情報のインフラに征服されるのは意外と気持ち良い。でも、インフラ(仕組み)そのものが「意識」を持つことは怖いことですね
など、参加いただいた皆さん自身の気づきを披露していただきました。
当社代表の小山俊一の気づきは、次のとおりでした。
「世界征服とは、自分が納得する範囲を、自分の価値観で支配すること」
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
事後アンケートにご記入いただいたコメントをいくつかご紹介いたします。
・いろいろな切り口、考え方があるのを認識できた
・今回はテーマが広すぎたかな?でも、想像もしていなかった話が飛び出してきて面白かった
・以前読んだ本について、(1)もう一度読み返す、(2)他の人の意見を聴く、(3)更に自分の考えを発展させる、という過程で考えが深まった
・ビジネス書よりも、こういった本のほうが、色んな人の視点が見えておもしろいです
・テーマから様々な人の様々な考え方が引き出された
・「征服」を超えて、組織のあり方までふみ込めて議論できた
・ふだん考えている事を深める機会になりました
・様々なバックグラウンドを持つ方々と意見を交わすことが出来とても楽しかったです
・初めてで自分のスタンスを掴むのに時間を要してしまいましたが、とても良い時間を過ごせました
異なる経験や思考のクセを持ち合わせた参加者によるコラボレーションから生まれる「気づき」の価値の大きさに、毎回、感心させられます。
この価値創出がスムーズに行われるのは、読書体験という共通のバックグラウンドで結びつき、かつ、そのバックグラウンドから出された「問い」について話し合うからです。
この点を外さず、その他の仕切りはそこそこに、自由に意見交換をしていただける雰囲気づくりを意識して今後も運営してまいります。
次回は、12月30日(金)15:00-18:00/都野菜 鹿ケ谷にて実施予定です。
課題図書が決まり次第、またご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
8月10日(水)に当社代表の小山俊一が「FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ」にて、“クラウドとFacebook”の話をさせていただきましたが、その際にリスナーからいただいておりました質問に対する回答が「ラジオdeおふチョ」ブログにアップされましたので、お知らせいたします。
▼「ラジオdeおふチョ」ブログ
http://ameblo.jp/offcho/entry-11045723695.html